第8回目の開催となりました、医美同源シンポジウム「病院のくらしをデザインする」が、21世紀美術館にて開催されました。
病院を暮らしの場と考えた時、入院中の患者さんのくらしは今後どのように変化していくのか。
今よりも患者さんのくらしが豊かになるためにはどのようなものが必要か。
国内外よりデザインを募集し、受賞作が決定しました。
これまでの受賞作を振り返りながらデザイン、アート、医療、看護の専門家により討論されました。
なかなか聞く事のない、専門家からの様々な視点が新鮮で楽しくも勉強になる時間でした。
普段こういった事に関わりの薄い方でも興味深いお話も多いかと思いますので、機会があれば是非ご参加ください☺
主催となる一般社団法人 菊地誠22世紀医美支援事業団は、文化県「石川」、文化都市「金沢」において、
美術や芸術とのふれあいが人間のもつ生きる力の源であり、また再生装置としての役割を果たしてくれるという「医美同源」の考え方に基づき、
医療とアートを通じて地域と社会に貢献することと、北陸で活躍するアーティストに対する助成や支援を目的として設立されました。